ハセガワ 1/72 F9Fパンサーを作る

久しぶりにプラモデルを作りました。

今回選択したキットは、ハセガワの1/72 F9Fパンサー

初心者なりに気づいたところなどを残していきます。

目下制作中なので、製作過程を都度更新しながらレポートしていきます。

ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 F9F-2 パンサー プラモデル

 

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・F9Fパンサーの実機のこと

実機がどんな飛行機なのか、簡単に紹介しておきます。

パンサーは初期、いわゆる第1世代ジェット戦闘機の代表的な機種で、アメリカ海軍が航空母艦に載せて使用していた戦闘機です。

中型の空母に搭載していたようですね。

 

直線翼で、速度は音速を超えることはできませんでしたが、堅実な設計と優秀な照準装置を利して朝鮮戦争で活躍します。

飛行機としての性能はほぼ同じエンジンを搭載する北朝鮮のMig-15に劣っていたようですが(ミグは同じエンジンの無許可コピーパンサー)、パイロットの腕と戦術、先に述べた照準装置の優秀さで、初めてミグを撃墜したのはこの機体です。

朝鮮戦争時のアメリカ海軍の守備範囲の関係もあり、中国に基地を持つMig-15と交戦する機会は多くはなかったようですが

精密な地上攻撃能力を買われて、地上攻撃を主任務としていたようです。

このあたりのことは、映画「トコリの橋」に描かれています。

トコリの橋 [DVD]

 

実機の資料の代表的なところでは、文林堂の世界の傑作機シリーズですが

現在販売されているNo.161は、僕の持っているNo.10から改訂されて、かなり情報が増えているようです。

グラマンF9Fパンサー/クーガ― (世界の傑作機No.161)

 

・キットのこと

このキットを選んだ最大の理由は、塗装が単色で大きさも大きくなく、作りやすそうだったから。

実は、過去に多分3回購入しているんだけど

作らずに手放していました。

 

昔読んだ雑誌に、ノーズの形がスマートすぎるので、モノグラムの機種を移植すると良いと書いてあって、

そういう手ごわいキットなのだと勝手に思い込んでいましたが、とても作りやすい良いキットです。

 

作ってみると、パンサーにしか見えないんだけど、実機に比べれば少しスマートかな。

実機の写真を見ると、もっとでぶっちょなんですよね。

 

とはいえ、モールドは凹モールドで繊細

部品数も多くなくて、パーツのあわせは非常に良いので初心者にも勧められるキットだと思います。 

 

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ちなみに、パンサーは1/72でモノグラムとマッチボックス,HOBBY BOSSから出ているみたいです。

そちらのキットも気になります。

 

・組立て編

 特に難しいところはないと思いますが

 主翼のロケット弾のパイロン取付穴を、開けるように指示されているので、1mmのドリルで開けておきます。

ついでに一部の穴が埋まっているエアブレーキを0.5mmドリルで

機種の機関砲穴を0.3mmで開けておきました。

機関砲は実物20mmの1/72なので0.3mmではあるのですが、開けてもよくわかりませんね。


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後ろが重そうなので、機種におもりを入れておきます。

釣り用の板なまりを下の写真くらい入れておきました。

スペースはあるので、小さなボルトなどでもよいと思います。

コクピット内部は説明書通り、グレーで塗ってあるのですがよくわかりませんねぇw。

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士の字

気持ちよく、ぴったり合います。
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主翼は、上下面を合わせて接着してから胴体と合わせました。

下のピンクのマーキング部が合わせ目なのですが、ここは少しきつめの設定なので

パーツを差し込んだあとに、流し込み接着剤で接着しました。

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主翼上面と胴体のあわせは、主翼を胴体に押し当てて

こちらも流し込み接着剤を使って接着しています。

流し込み接着剤は本当に便利です。

青で囲んだエアインテークは、主翼を接着後に位置を合わせて

こちらも合わせ後に流し込み接着剤で接着するのが、位置合わせしやすいように思います。
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メイクアップ材シリーズ No.182 タミヤセメント (流し込みタイプ) 速乾

 

・塗装編

機体全体が黒っぽい色なのと、マスキングが楽になりそうだったので

主翼前縁のシルバーを先に塗っています。

このころは、まだ塗料の薄め具合がつかめていなくてぼてぼてした仕上がりになってしまっています。

あと、赤丸で囲んだエアインテーク部にヒケがあることが塗装後判りました。

今回は瞬間接着剤を盛って、ペーパーで削っています。

ただ、普通の瞬間接着剤はやはり硬くて削りにくいので、パテかタミヤの瞬間接着剤を使ったほうが楽なんではないかと思いました。

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塗装は水溶きのタミヤアクリルです。

X‐1ブラックとX-14 スカイブルーを1:1で混ぜています。

下は1層目の塗装で、薄めすぎてはじいてしまっていますね。

でもこのあと、濃度を調整しながら3層まで重ねてリカバリーできました。
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このカラーリングのデカールは、機種から稲妻のように描かれたマーキングが特徴ですが、とがった機種になじませるのはやはり大変でした。

そこで、位置を合わせて、デカール軟化剤を塗って一晩おいておいたところ

しっかりなじんでくれました。

デカール軟化剤を使うと、塗装面にしっかりなじんでデカールの余白や段差が判りにくくなるので必携のアイテムだと思います。

便利なものがあるものです。

TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ

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とはいえ、僕の貼る位置が悪かったようで、機種先端に下地色が見えてしまいました

この部分は白を塗ったあと、タミヤ アクリルの赤を重ねてタッチアップしています。

黒地の上に白を塗ると、白がよく載ってくれたので助かりました。

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・完成しました

脚や車輪格納扉、5インチロケットを接着して、ついに完成です。

 

これらの細かい部品を接着するのに結構手間取りまして

瞬間接着剤や木工ボンドを試したりしましたが

結局、もっともしっかり接着できたのはタミヤ セメントでした。

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1日30分程度の作業で途中中断もあり、2ヶ月半もかかってしまいましたが

15年ぶりにプラモを完成させることができました。

これは本当に嬉しいですね。

 

あちこちしくじったこともありますが

最後まで楽しく作ることができたのが何よりよかった!!

 

さあ、次は何を作りましょうか!!

 

 

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塗料に関しては、Yahoo!楽天市場を通じて、模型店Joshinのネットショップを使うとまとめ買いでリーズナブルに購入できるので便利です。