雪道で走れるタイヤにはスタッドレスだけではなくヨーロッパウィンタータイヤってのがあるんだって!!

ついに関東でも雪が降りました。

慌ててスタッドレスタイヤを買った方、買おうとしている方もいらっしゃると思いますが

雪道用タイヤには、スタッドレスタイヤだけでなく

ヨーロッパで使われている、ウィンタータイヤというものがあるみたいです。

 

路面が凍っていなくて、高速走行やウェット路面での走行ならこちらのほうが良さそうです

どんなタイヤなのか?入手方法も含めてまとめます

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・ウィンタータイヤとスタッドレスタイヤの違い

日本で雪道用のタイヤと言えば、スタッドレスタイヤが一般的ですが

ウィンタータイヤというのは耳慣れませんよね

この2つは雪道用というのは共通なのですが

想定される使用状況に大きな違いがあります

 

スタッドレスタイヤ

 雪道でもアイスバーン(凍った道)を走ることを想定して作られているタイヤ

 日本の雪質は湿り気の多い「重い」雪で、

 積もった後、溶ける➡踏み固められる➡気温が下がって凍る

 というパターンでカチカチ・ツルツルのアイスバーンになりやすいのだそう

 

 スタッドレスは、そうやってできたアイスバーン

 表面の水を吸い取り➡できるだけ広い面積で路面(氷面)になじんでくっつき➡グリップを確保する

 ように作られていて

 柔らかいゴム材料とサイプと呼ばれる細かい溝が彫られています

 接地面積を稼ぐために、溝が細く、角ばった形状のものが多いようです

 

 この、できるだけ路面になじむ性質ゆえ

 雨などの大量の水があると、水の上に乗ってしまい

 雨の日は滑りやすくなってしまうようです。

 

 柔らかいゴム質のせいで高速も苦手で

 レーンチェンジでふらついたり、走行中にタイヤ表面が欠けたりすることがあります

 速度記号は一部例外はありますが、Q(160km/h以下)が一般的のようですね。

 

〇ヨーロッパウィンタータイヤ

 ヨーロッパのウィンタータイヤは雪が降ったら融雪剤がまかれるのが前提で

 気温の低い、パウダースノーの環境で使われることを想定したタイヤ

 アウトバーンなどの高速道路での走行を想定しているので、低温に対応したゴム材質ですが

 ドライやウェット路面での性能を重視しているようです。

 

 見た目で判るのは、幅広い縦溝で排水性能を確保していて

 スタッドレスに比べると、ショルダーが丸いものが一般的のようです。

 (コンチネンタルによると、わだちを越えるのに適した形状らしい)

 

 スタッドレスと違い、スピードレンジが高く

 速度記号はH(210km/h)やV(240km/h)で設定されています。

 

 高速道路でも、夏タイヤとそれほど変わらない走りができるようになっています。

 

・日本で使えるの?

ヨーロッパウィンタータイヤもスノーフレークマークが付いてますので、雪用タイヤとして走行することができます

ただし、スタッドレスに比べてアイスバーンには弱いので

日本の降雪地帯では日本向けに作られたスタッドレスを使用したほうがよいでしょう

 

雪が降ることはあるんだけど、ほとんどがすぐに溶けてしまう

氷点下になることは少ない=凍結しない

状況であれば、新雪状態か雪よりも雪が解けたウェット路面への対応ということになりますから

ヨーロッパウィンタータイヤが得意な条件と言えると思います

具体的には南関東や東海地方ですね

 

・日本で買えるの?

残念ながら、ヨーロッパウィンタータイヤの日本での正規販売は無いようです

ですが、インターネット通販や一部の販売店では購入することができます。

日本で買える代表的なウィンタータイヤは

 ピレリ SOTTOZERO 

ポルシェやベンツなどでかっ飛ばす皆さんから支持されているようです

 

一応、スタッドレスタイヤとして販売されていますが

オートウェイ で取り扱っているMOMOのスタッドレス

じつはヨーロッパウィンタータイヤそのもののようで

排水を意識した幅広の縦溝、丸いショルダー

そして速度記号はHまたはVと条件を満たしています。

 

実はこのタイヤ、僕も使用していたのですが

ドライや雨の高速道路、特に全体にペースの早い東北道をフツーに走ることができました

高速レーンチェンジも、スタッドレス特有のぐにゃぐにゃふわふわした感じがなく

うわーんといううなり音もなく静かだったので、スタッドレスも進化したのだとばっかり思っていました。

じつはタイヤの種類が違ったんですね

 

雪道を走る機会は少なかったのですが

シャーベット状の道路を、特に気を使うことなく走れましたので

スキーに行ったり、東北地方に出かけたりしなければ問題ないと思います

 

ミシュランスタッドレス

日本に合わせてアレンジしているようですが

ベースの考え方はヨーロッパのメーカーのようで

速度レンジは高い設定になっていますから

これを選択するのもありでしょうね

 

・まとめ

使用するシチュエーションに注意しなければいけませんが

それほど雪が降らない地方では、日本のスタッドレスより

ヨーロッパ向けのウィンタータイヤが優位になる場合があります

 

どこを走るのかを、どのように走るのかを考えて

冬のタイヤを選びたいですね

 

ちなみに僕は次の冬タイヤもMOMOを選ぶつもりです。

 

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