島津斉彬

先週の『せごどん』は観ることができず、ようやく今日の再放送で観ることができました。
まあ、今回は中休みと次の新しい展開の始まるという感じですかね。

さて、主役の西郷隆盛を喰ってしまっていると話題の、渡辺謙さん演じる薩摩藩主 島津斉彬について
僕もそんなに詳しいわけではなかったので、本を読んでみました。










とんでもない人でした。
もしかして未来から来た人?
そんな話が一本書けそうなほど、当時の世界の状況と日本の未来を見通していた人だったようです。

当時の日本は、イギリス、アメリカ、フランスなどの侵略を受けるかもしれないという危機的かつ、日本が経験したことのない状況
そのなかで、沢山の国に分かれていたような日本を一つの国とし
他国に対抗できる実力とそれを支える豊かさを持つ国に作り替えなければいけないという考えは、まさに明治維新そのもの
といいますか、西郷隆盛大久保利通も斉彬公の遺志を実現するという思いで明治維新を成し遂げたもののようです。

また科学技術にも通じていて、海外の情報を入手するのも難しい中
製鉄、蒸気機関、電信、印刷、ガス灯など当時の新技術を手に入れるべく研究をさせていて
今回の「せごどん」の本編後に紹介されていた集成館でそれを行っていたのですが
当時、1200人の研究者を抱える大技術研究所!!だったそう。
現在でもこの規模の研究所はかなりの大規模といえますよね。

現在の集成館は当時の研究物なども展示されていたり、切子の製造工場の見学もできるので観光スポットとしてもおすすめです。
僕も、この本を読んで改めて行きたくなりました。

また、ドラマ「田原坂」では悪役的に描かれていた弟の島津久光を斉彬公は信頼して重用していたようで
久光公も兄の遺志を継ごうと活躍していたのですね。
今後のドラマの中でそれがどのように描かれるのかも楽しみになってきました。

この本には書かれていない事なのですが
このような先進的な事業の反面、薩摩藩の専売特産品であった砂糖を生産する奄美地方の薩摩藩の支配は苛烈だったらしく
僕の祖母は斉彬公が大嫌いでした。

西郷さんも奄美に住むことになるので、そのあたりのことも描かれるかもしれません。
ドラマを観るときに、そこも注目していきたいと思います。

著書の松尾千歳氏は、現在尚古集成館(集成館跡の事業を遺す展示館)館長
島津斉彬についてもっとも正確な情報が得られそうと思ってこの本を選びました。
ほかにも多数の出版物がありますので、それらも読んでいきたいです。






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