ホビーボス 1/72ハリケーン Mk.2Cを作ります

前回の出来栄えに気を良くして、プラモデル2作目を作ります。

まだ、大型機を作る自信がないのと

できるだけ早く完成品が見たい!という気持ちから、簡単そうなキットを選びます。

 

というわけで在庫から選んだのは、

ホビーボスの1/72ホーカーハリケーン Mk.Ⅱ

今回も作りながらレポートしていきます。

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<前回の記事>

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・実機のこと

ハリケーンは飛行機好きには定番的に知られている名機ですし、第二次世界大戦においてはドイツの侵攻からイギリスを守った空の戦い、いわゆる「バトルオブブリテン」の立役者のひとつでもあります。映画「空軍大戦略」にも登場していますね。

ですが、ほぼ同時期に量産化されたスピットファイヤが単機での性能とフォルムの美しさから有名ですので、少しマイナーなとらえられかたをされている感じもします。

 

確かに堅実、保守的、つまり悪くいうと凡庸な機体設計は、ドイツ戦闘機をまともに相手にするには力不足であったようで、バトルオフブリテンにおいては、戦闘機に対してはスピットファイヤが担当し、スピットファイヤが戦闘機を抑えている間にハリケーン爆撃機に対して攻撃するという作戦を取っていたようです。

 

とはいえ、当時の技術で無理をしない設計による量産性の高さから、戦争の初期にある程度まとまった数を準備できていたことと、機体の古臭い構造から来る修理のしやすさや撃墜されにくさから大きな活躍をしたのは事実で、兵器というのは単体の性能だけでは語れないということを教えられる戦闘機です。

 

今回製作するのは、ハリケーンの性能強化型であるMk.Ⅱシリーズの中で20mm機銃を4門装備した、どちらかというと地上攻撃機的なC型を作ります。

 

機体下面がつや消し黒一色なので塗るのが楽そう、というよこしまな理由で選んだ塗装とマーキングは第87飛行隊のもの

フランス沿岸を守備範囲に夜間攻撃を行なっていた部隊のようです。

ホーカー・ハリケーン (世界の傑作機№182)

 

ちなみに僕は同じマーキングの機体を、15年ほど前、少しプラモを作っていた時に作っていたのでした。

その時は韓国アカデミーの1/72でした。

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そういえば最近、YoutubeサイトQuick kitでもハリケーンMk.2-Cを製作していました。

こちらはエアフィックスのキットですが、 参考にさせてもらいました。


Building the Airfix Hawker Hurricane - Model Aircraft

 

・このキットについて

このキットのメーカー、ホビーボスはマカオを拠点とする中国のメーカー、トランペッターのブランドようです。

下の写真のように、主翼と胴体は一体整形されているので部品は非常に少ないです。

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モールドも結構繊細で、このような部品構成ができるのはスライド金型も含め高度な技術の賜物だと思うのですが

一体整形のためどうにもならない簡略化もあるので、モデラーの中では賛否がありそうですね。

現に昔、あるショップでこのキットのシリーズが1個500円で投げ売りされていたのを見たことがあります。

僕はどちらかというとズボラで気が短い正確なので、このようにサクサク作れそうなキットは大歓迎なのですが、イメージの通りサクサク作れるのかどうか注目です。

 

ホビーボスの1/72飛行機シリーズは日本では童友社が取り扱っていて、前回作ったF9Fパンサーやパンサーと同じエンジンを持つホーカー シーホークなんて機種もラインナップされているので、いくつか購入してみたいと考えています。

 

・組み立てます

先に書いたように、胴体は一体化されているので、合わせ目を接着する手間がありません。

中心にパーティングラインはありますので、そこだけペーパーとカッターで削っておきました。

プラが硬くないので、わりと楽に処理できました。

主翼も上下面一体成型なのでパーティングラインがあります、特に翼端の薄い部分はバリに近いものだったので削り落としておきます。

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このキット、スナップキットなので主翼と胴体を固定するダボがあるのですが

きれいに合わない原因になりそうだったので切り落としました。

どうせ接着するのでも問題なしです。
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主翼と胴体の合わせ

下の写真ではすきまがありますが

力をかければぴったり合います。

流し込み接着剤を使ったら、隙間なく接着することができました。
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排気管を仮組みしてみたところ、下の写真のようにトサカかエラのように飛び出しています

なんかジブリ映画に出てくるイノシシみたいw

これはあまりに実機と違うと感じたので、排気管の機体に付く側を削り込んで対応します。

1〜2mm削り込んで、それっぽい位置に収まりました。

とはいえ、この部分の造形はあまり良くありませんね。

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キャノピーも今のうちに合わせておきます。

後ろ端を少し削ると、機体とピッタリになりました。

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・塗っていきます

まずはコクピットから

ハリケーンのキャノピーは小さめで、窓枠も多いのでコクピットは適当です。

僕が持っているハセガワの古いスピットファイヤの指示がクレオスの機体内部色なので、水性ホビーカラーのH58を使いましたが、いろいろ調べてみるとどうも違うようですね

機体内部色にブルーがスカイブルーを混ぜると良さそうな気がします。後で検証ですね。

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ハリケーンの上面は2色迷彩なのですが

これは規格があったらしく、イギリスで運用していたハリケーンは基本同じパターンです。

編隊飛行している写真を見ると、ほとんどが同じ模様で面白いです。

たまに違うパターンの機体もあるのですが、実はそれ、左右逆パターンなんです。

そんな迷彩なので、適当に描くというわけにいかず、世界の傑作機を見ながらガンダムマーカーでパターンを書き込み(もちろん手書きのアバウトな線ですが)、その上から塗装することにしました。

 

色は、説明書の指定では

ミスターカラー

 No.330 ダークグリーン

 No.331 ダークシーグレー

なのですが、僕はタミヤアクリルを使いたかったので

 ダークグリーンをXF-58 オリーブクリーン

 ダークシーグレーをXF-24 ダークグレー

に置き換えています。

 

下記リンクの対応表では

ミスターカラーの330はXF-62オリーブドラブとのことなのですが

保存機の色を見ると、これとは少し違う気がしたので、手元にあったオリーブグリーンとしたのですが

これがどう出るかですね。

 

マーカーであたりをつけた上から塗装して一層目

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前回のパンサーとおなじく、水で薄めたタミヤアクリルですが

今のところつや消し感が強いですね。

 

2層目

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3層目、塗料の濃度調整にムラがあり、若干凹凸が出てしまっていますが、

下地はすべて隠蔽できているので、OKとします。

全体的に白っぽい仕上がりになっていますね。

塗った日は湿気が多かったので、白化したのかもしれません

今回、タミヤアクリルで塗っていたので、湿気なんか関係ないと考えていました。(水で薄めていますしね)

詳細なメカニズムは不明ですが、白化は乾燥過程で発生するものらしいので、やはりそうなのかな?後で確認しておきます。
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機体下面色のツヤ消し黒を塗ります。

隠ぺい力が強いのでサクサク塗れますね。
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翼端灯の下地のシルバーを塗るついでに、ハゲチョロの表現としてシルバーを塗ってみました。

パイロットや整備士が乗る、コクピット近くの翼上と主翼前縁、特にプロペラ後ろに塗料のハゲが発生するだろうと予想して塗っています。

もっと広範囲に発生するのかもしれませんが、この時点ではあまり塗料のハゲた跡に見えなかったので、ビビッてこのくらいでやめてしまいました。

また、主翼中ほどにある前照灯をシルバーで塗った上にクリアーで表現しようとしたのですが、これはクリヤーパーツでないと再現できないですね。

プラ材を加工して埋め込む勇気と根気がなかったので、今回は塗装でヨシとしました。

まあ、そこまで頑張るならほかのキットを買ったほうがよいでしょう、ということで・・・。
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デカールはほどよい厚さと硬さで、軟化剤を使って綺麗に貼れました。
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貼った後で気が付いたのですが、胴体左右の蛇の目マークは位置を合わせなければいけません。

何も考えずに貼っていて、たまたま大体同じ位置に貼れていてセーフです。

これは今後気を付けなければいけないと感じたポイントです。
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デカールをすべて貼り終わったところ

デカールと機体の塗装のツヤが異なるので、リキテックスのマットバーニッシュを水で薄めて全体をコートしました。

絵画用のつや消しニスなのですが、伸びが非常に良く、とても塗りやすいです。

無臭なのも、自分の模型部屋を持っていない僕には、リビングやダイニングで家族を気にせず塗ることができるので嬉しいポイント。
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デカールの保護とツヤ合わせのつもりで塗ったバーニッシュですが

副産物として、白化を抑えて塗料の本来の色を取り戻すことができました。

あと、塗料ハゲのシルバーが塗料ハゲに見えるようにもなりました!!これは嬉しい!!
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コーティング後、タミヤのスミ入れ塗料ダークブラウンでスミ入れを兼ねた汚しを行います。

今回は、排気管からのスス、オイル漏れの表現も含めてこれだけで済ませてしまいます。

適当に塗りたくったあと、エナメル溶剤を含ませた綿棒で前から後ろにほどよくふき取っていきます。

少し残ったスミ入れ塗料が、風圧で流れたオイルに見えるように祈りながら。

 

また、排気管から翼の後縁近くまで胴体にオイルとスス混ざったものだと思われる跡を描きます。

実機の写真を見ると、翼の上側の形に添っているようなので、何となくそんな形に3回ほどスミ入れ塗料を重ねておきました。

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・完成です

汚しが終わってついに完成です!!

実機のイメージに比べると、少し細身なんですが、優美さと不細工さが絶妙に入り混じったハリケーンの雰囲気は感じられます。

少々ビビっていた迷彩塗装ですが、なんとかなりました。

水溶きアクリルの塗りやすさに助けられましたね。

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キット自体は完成度が高いわけではないのですが、簡単に組めるので塗装に集中できて楽しく制作することができました。

ハリケーンはたくさんのメーカーから、いろいろな仕様が発売されているので、この後も挑戦したいです。

 

というわけで、ホビーボス 1/72 ホーカーハリケーンの巻、終了です。

長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハセガワ 1/72 F9Fパンサーを作る

久しぶりにプラモデルを作りました。

今回選択したキットは、ハセガワの1/72 F9Fパンサー

初心者なりに気づいたところなどを残していきます。

目下制作中なので、製作過程を都度更新しながらレポートしていきます。

ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 F9F-2 パンサー プラモデル

 

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・F9Fパンサーの実機のこと

実機がどんな飛行機なのか、簡単に紹介しておきます。

パンサーは初期、いわゆる第1世代ジェット戦闘機の代表的な機種で、アメリカ海軍が航空母艦に載せて使用していた戦闘機です。

中型の空母に搭載していたようですね。

 

直線翼で、速度は音速を超えることはできませんでしたが、堅実な設計と優秀な照準装置を利して朝鮮戦争で活躍します。

飛行機としての性能はほぼ同じエンジンを搭載する北朝鮮のMig-15に劣っていたようですが(ミグは同じエンジンの無許可コピーパンサー)、パイロットの腕と戦術、先に述べた照準装置の優秀さで、初めてミグを撃墜したのはこの機体です。

朝鮮戦争時のアメリカ海軍の守備範囲の関係もあり、中国に基地を持つMig-15と交戦する機会は多くはなかったようですが

精密な地上攻撃能力を買われて、地上攻撃を主任務としていたようです。

このあたりのことは、映画「トコリの橋」に描かれています。

トコリの橋 [DVD]

 

実機の資料の代表的なところでは、文林堂の世界の傑作機シリーズですが

現在販売されているNo.161は、僕の持っているNo.10から改訂されて、かなり情報が増えているようです。

グラマンF9Fパンサー/クーガ― (世界の傑作機No.161)

 

・キットのこと

このキットを選んだ最大の理由は、塗装が単色で大きさも大きくなく、作りやすそうだったから。

実は、過去に多分3回購入しているんだけど

作らずに手放していました。

 

昔読んだ雑誌に、ノーズの形がスマートすぎるので、モノグラムの機種を移植すると良いと書いてあって、

そういう手ごわいキットなのだと勝手に思い込んでいましたが、とても作りやすい良いキットです。

 

作ってみると、パンサーにしか見えないんだけど、実機に比べれば少しスマートかな。

実機の写真を見ると、もっとでぶっちょなんですよね。

 

とはいえ、モールドは凹モールドで繊細

部品数も多くなくて、パーツのあわせは非常に良いので初心者にも勧められるキットだと思います。 

 

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ちなみに、パンサーは1/72でモノグラムとマッチボックス,HOBBY BOSSから出ているみたいです。

そちらのキットも気になります。

 

・組立て編

 特に難しいところはないと思いますが

 主翼のロケット弾のパイロン取付穴を、開けるように指示されているので、1mmのドリルで開けておきます。

ついでに一部の穴が埋まっているエアブレーキを0.5mmドリルで

機種の機関砲穴を0.3mmで開けておきました。

機関砲は実物20mmの1/72なので0.3mmではあるのですが、開けてもよくわかりませんね。


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後ろが重そうなので、機種におもりを入れておきます。

釣り用の板なまりを下の写真くらい入れておきました。

スペースはあるので、小さなボルトなどでもよいと思います。

コクピット内部は説明書通り、グレーで塗ってあるのですがよくわかりませんねぇw。

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士の字

気持ちよく、ぴったり合います。
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主翼は、上下面を合わせて接着してから胴体と合わせました。

下のピンクのマーキング部が合わせ目なのですが、ここは少しきつめの設定なので

パーツを差し込んだあとに、流し込み接着剤で接着しました。

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主翼上面と胴体のあわせは、主翼を胴体に押し当てて

こちらも流し込み接着剤を使って接着しています。

流し込み接着剤は本当に便利です。

青で囲んだエアインテークは、主翼を接着後に位置を合わせて

こちらも合わせ後に流し込み接着剤で接着するのが、位置合わせしやすいように思います。
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メイクアップ材シリーズ No.182 タミヤセメント (流し込みタイプ) 速乾

 

・塗装編

機体全体が黒っぽい色なのと、マスキングが楽になりそうだったので

主翼前縁のシルバーを先に塗っています。

このころは、まだ塗料の薄め具合がつかめていなくてぼてぼてした仕上がりになってしまっています。

あと、赤丸で囲んだエアインテーク部にヒケがあることが塗装後判りました。

今回は瞬間接着剤を盛って、ペーパーで削っています。

ただ、普通の瞬間接着剤はやはり硬くて削りにくいので、パテかタミヤの瞬間接着剤を使ったほうが楽なんではないかと思いました。

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塗装は水溶きのタミヤアクリルです。

X‐1ブラックとX-14 スカイブルーを1:1で混ぜています。

下は1層目の塗装で、薄めすぎてはじいてしまっていますね。

でもこのあと、濃度を調整しながら3層まで重ねてリカバリーできました。
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www.kdm-suki.com

 

このカラーリングのデカールは、機種から稲妻のように描かれたマーキングが特徴ですが、とがった機種になじませるのはやはり大変でした。

そこで、位置を合わせて、デカール軟化剤を塗って一晩おいておいたところ

しっかりなじんでくれました。

デカール軟化剤を使うと、塗装面にしっかりなじんでデカールの余白や段差が判りにくくなるので必携のアイテムだと思います。

便利なものがあるものです。

TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ

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とはいえ、僕の貼る位置が悪かったようで、機種先端に下地色が見えてしまいました

この部分は白を塗ったあと、タミヤ アクリルの赤を重ねてタッチアップしています。

黒地の上に白を塗ると、白がよく載ってくれたので助かりました。

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・完成しました

脚や車輪格納扉、5インチロケットを接着して、ついに完成です。

 

これらの細かい部品を接着するのに結構手間取りまして

瞬間接着剤や木工ボンドを試したりしましたが

結局、もっともしっかり接着できたのはタミヤ セメントでした。

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1日30分程度の作業で途中中断もあり、2ヶ月半もかかってしまいましたが

15年ぶりにプラモを完成させることができました。

これは本当に嬉しいですね。

 

あちこちしくじったこともありますが

最後まで楽しく作ることができたのが何よりよかった!!

 

さあ、次は何を作りましょうか!!

 

 

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「水溶きアクリル」塗装は思っていた以上に良い技法でした

十数年ぶりのプラモデル塗装を「水溶きアクリル」塗装で行ってみました。

とても塗りやすくて、今までで一番上手くなれたんじゃないかというくらい気持ちよく塗装することができました。

 

僕のような初心者の方は、一度試してみて良い技法だと思いますので、紹介します。

 

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・「水溶きアクリル」って何?

まずは、「水溶きアクリル」とは何かを説明しなければいけませんね。

これは、モデラー秋友克也氏が提唱しているプラモデルの塗装技法で「水溶きアクリル筆塗りテクニック」と言う本にて手法と作例が紹介されています。

詳細はそちらで確認いただくとして

特徴を簡単に挙げると

 ○タミヤカラーアクリル塗料を水で薄めて塗装する

 ○筆塗りの手法である

 ○塗料の性質+溶剤を足さないことにより、

有機溶剤の匂いが少ない

 ○筆ムラが抑えやすいので、筆塗りでも割ときれいに仕上る

 

www.tamiya.com

リビングで塗れるプラモ 水溶きアクリル筆塗りテクニック

 

僕は、プラモデルを再開するにあたって

 ○道具は最低限とする→筆塗り

 ○リビングやダイニングで製作する→アクリル塗料をメインで使用する

つもりでいたので、この技法はベストマッチでした。

もともと、溶剤の匂いの少ないタミヤアクリルで塗装をしたくて

でも、以前苦戦した経験があり

良い塗装方法がないかと探している中で知った技法なのです。

 

・「水溶きアクリル」で実感したメリット

冒頭に書いたように、久しぶりに作っているプラモデル ハセガワの1/72 F9Fパンサーの塗装に水溶きアクリルの技法をトライしてみました。

ひとことで言うと、とても良いやりやすい技法で、僕のような初心者にはとても向いている技法なのではないかと思います。

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感じたメリットは

①塗料に最初に含まれていた以外の溶剤がないので、匂いが非常に少ない

②3層ほど塗れば、僕の許容レベルの平滑な塗装面が得られる

③筆先のコントロールが楽で、塗り分けが行いやすい

といったところです。

 

①匂いはかなり少なく塗れると感じます。

もともと、タミヤアクリルや水性ホビーカラーは溶剤のにおいが少ないほうだとは思いますが

塗る際に溶剤で薄めたり、薄めるための溶剤を準備していたりするとそこそこにおいは感じると思います。

その点、水溶きなら最初に薄めるのも、塗料が濃くなってきたときに足すのも、足すために準備しておくのもすべて水なので、においは減少方向です。

今回、溶剤のにおいは自分ではほとんど感じませんでしたし、家族からのクレームもありませんでした。

うちには小学生の子どもがいるのですが、その目の前で塗装をしていましたが、そんなことができるレベルだと思います。

 

②隠ぺい力の問題は、色によって違ってくると追うのですが

今回パンサーの塗装に使った、黒っぽい色ではほぼ3層で完全に隠蔽できましたし

よく見れば筆跡はあるのですが、それほど気にならない仕上りとなりました。

平面の多い翼部分は少し筆跡は残りますが、丸い胴体部分は筆で塗った感は感じられません。

セガワのパンサーはわりと繊細なモールドなのですが、それが塗り隠されてしまうこともありませんでした。

 

また、水で溶くことで光沢が失われてしまうのではないかと気にしていたのですが、

そのようなことはなく、実機写真のイメージで持っていた光沢の表面仕上げが再現できました。

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③今回最も感動したのが、筆先のコントロールのしやすさ、というか塗り分けのしやすさです。

ちょうど良い濃度に調整できれば、筆先がとても滑らかに動きます。

いまままでプラモデルを作っていて、こんなに滑らかでしっとりした感覚を味わったことはありません

溶剤でそこそこ薄めた場合も塗りやすくはなるのですが、筆への塗料の含みや塗料の流れ方が違うみたいで、その時よりもスムーズな気がしました。

塗りたいところだけ塗れる感覚があるので、迷彩塗装に気軽にチャレンジできそうな気がしています。

 

あと、表面張力の働き方が溶剤と違うからではないかと思っているのですが。モールドを境にしたときに塗料がしっかり止まる感覚があり、モールドを利用した塗り分けが楽に感じます。

僕のパンサーは垂直尾翼の前縁部とキャノピー枠の塗り分けは(マスキングがめんどくさかったので)マスキング無しのフリーハンドで塗り分けてみました。

マスキングテープを使った時ほど、シャープには仕上がりませんが悪くないレベルで仕上げられたと思っています。

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・濃度コントロールがポイント

タミヤアクリルカラーはカタログでは、そのまま筆塗りに使えるようなことが書いてありますが

そのままでは濃すぎて、小物の塗装はともかく、飛行機の機体や戦車の車体などの広い面積を塗るのには難しい塗料だと思います。

十数年前、においの問題からタミヤアクリルを使用したときにも、ビンから直接塗った結果、ぼてぼての熱い塗面となってしまい悩んだことがあります。

対処法は薄めることなのですが、3割くらい薄めるのがちょうど良いようです。

ただし、薄めすぎるとプラスチック面が塗装をはじいてしまうので注意が必要です。

 

とはいえ、薄すぎた場合でも次の塗装の食いつきをよくする足付のような効果があるので、慌てずすこし乾かして2層目を適正濃度で重ねればOKです。

むしろ、濃くなったときにぼてっと筆跡の残る塗装面を作ってしまうのがいやなので、濃くなることには注意したほうがよいと感じました。

特に1/72の飛行機のようにサイズが小さく1回の使用塗料の量が少ない場合などに、塗料皿に少量出して薄めて使うような場合、乾いて濃度が高くなるのが早いので注意が必要です。

 

 ・塗装面の柔らかさには注意が必要

これは水溶きの技法というよりも、塗料の側の問題なのですが

タミヤアクリルは塗装面が柔らかく、特に光沢のある色だと触った時に指紋が付いてしまいやすいです。

ですので、広い面の光沢仕上げとなるカーモデルのボディには向いていなさそうです。

やはり、こちらはラッカー系の塗装が良いと思います。

パンサーは光沢塗装の上に、ほぼ黒い色なので、デカールを貼るために手に持つたびに指紋がついてしまい苦戦しています。

 

つや消しであれば、指紋はそんなにつかないと思いますし

その柔らかさを生かした、はがしの技法や修正などもできるのでそれはそれで便利なんですけどね。

タミヤアクリルのラインナップの約3/4がつや消し塗料なのもうなづけます。

 

クレオスのリニューアルされた水性ホビーカラーは、塗装面がラッカー系に近いらしいのでこのような問題は少ないのかもしれません。

気になるところです。

それが水溶きで使えると最強ですね。

 

www.mr-hobby.com

 

・まとめ

タミヤカラー アクリルの水溶きでの塗装にチャレンジしてみた結果

想像していた以上の使いやすさと仕上がりで満足しています。

プラモデルの塗装方法にはいろいろな方法があって、それぞれいろいろな特徴がありますが

「水溶きアクリル」は初めてだったり、再開したいけれど環境や道具やコストなどのリソースに不安を抱えている方に一度試して欲しい、その価値のある技法だと思います。

 

この技法の発案者である、秋友克也氏の「水溶きアクリル筆塗りテクニック」の著者紹介欄に「30年前の自分にこの技法を教えたかった」とありますが

僕も、30年前にこれを知っていれば僕のプラモデルライフは全然違ったものになっていたんではないかと思うくらいのインパクトでした。

まだまだ、練習、経験や研究が必要ですが、良いプラモデル再開のスタートが切れました。

最初に苦労すると続かないですからね。

 

このコロナ騒動のなかで、外出しないで済む趣味としてプラモデルを始めてみたい方、「水溶きアクリル」でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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 塗料に関してはAmazonは高いので、Yahoo!楽天市場を通じて、模型店Joshinのネットショップを使うとまとめ買いならリーズナブルに購入できますよ。

 

はじめての飛行機プラモ選び

初めて、または久しぶりにプラモデルを作ろうってなった時

まあ、自分の作りたいものを作ればいいんですが、

最初の1個ってその後に影響を与えそうで緊張しませんか?

 

今回僕の最初のキット選びをどう考えたかを紹介します。

これからプラモデルを始める方に少しばかり参考になれば幸いです。

あ、飛行機プラモ限定ですけどね。

 

・飛行機プラモはサイズ選びがポイント

 プラモデルをはじめ、模型には実物を何分の1に縮小したかを示す「スケール」というものがあります。

 飛行機のプラモデルの場合、一部例外もありますが

 1/144、1/100、1/72、1/48、1/32というスケールが一般的で

 この順番に、同じ機体であれば完成品が大きいことになります。

 

 それぞれのスケールの特徴を、僕の主観で説明すると

 1/144・・・キットが割と安価。小さいので完成品を保管しやすい、飾りやすい。

      食玩で塗装済みキットが入手できるので、とっつきやすい。

      メーカーが限られているので、販売されている機種が限られている。

      ちゃんと作ろうとすると、小さいだけに独特な難しさがある。

 1/100・・・1/144と同様に安価で保管もしやすいサイズ。

      さらにメーカーが限られるので、機種数が少ない。

      でも、たまに再版されるタミヤの1/100シリーズは初めて飛行機プラモを作るのにちょうどいい難易度と思います。

 1/72・・・飛行機のスケールの中で最もポピュラー。ここからプラモデルが始まったと言っていいクラス。

      メーカーも豊富で、機種数も抜群に多い。

      これからコレクション重視であればベストなスケール。

 1/48・・・飛行機ではこれもポピュラーなスケール。

      コクピットの中とか、精密さを求めるならこれ。

      機種も多めで、メーカーも多いのでコレクションにも良い。

 1/32・・・時間をかけて、1機をじっくり仕上げていくのが好きな人にはたまらないスケール。

      高価なキットが多いが、エンジンの中身まで再現されるほど精密なキットも発売されている。

 

 僕はこれまで、1/144、1/100、1/72のキットを作ってきましたが

 今回、いろいろな機体を集めたいのと、スケールを統一したい

 あまりお金をかけられない事情と性格上、長時間で1機は無理(サクサク完成品を手にしたい)という思いから

 1/72でスタートすることにしました。

 

 手元の在庫も、ほぼ1/72スケールのものでそろえています。

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・最初は塗装が簡単なやつがいいよね

 飛行機プラモデルは作業の中で塗装のウェイトが大きいジャンルと言えると思いますので、逆に最初に塗装でつまずきたくないと思いました。

 まあ、塗ってみれば塗れちゃうんでしょうけど、三色迷彩とか、ぼかし迷彩とか塗り始める前に悩んで時間が経ってしまいそうだったので、迷彩色をさけ、単色塗りの機体を選ぶことにしました。

 

 単色塗りというと

 零式艦上戦闘機ゼロ戦)21型が明灰白色の単色ですね。

 あと銀一色のF86セイバーとかもありますが、今回はアメリカ海軍機のF9Fパンサーを選びました。

 黒っぽい紺色1色の機体です。

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 すこしシルバーも入りますが、割と気楽ですね。

 

・とはいえ一番かっこいい、作りたいと思うものがいちばん!

 そう、いろいろ選ぶときに考えることはあるのですが、完成まで作り上げるモチベーションが湧くことが第一なので、あまり考えすぎず作りたいものを作るのが一番です。

 塗装が難しいなら、簡略化してしまうとか、いっそ塗らないとかも手ですし

 修正しながら納得いくまでチャレンジするのも良いと思います。

 

 要は、自分が好きなように決めればいいわけです。 

 

・まとめ

 今回は、これからのコレクションのことや、作りやすさを考えて

 ハセガワの1/72 F9Fパンサーを選びました。

 

 とはいえ、1/72であれば1000円前後、少し大きな1/48でも2000円前後でキットは購入できるので

 まずは、作りたいものを作るということが大切です。

 

 あなたは、なにを作りますか?

 

 

 キットや道具のネット購入にAmazonを利用しています。塗料以外はリーズナブルに購入できるので便利です。

 塗料に関してはAmazonは高いので、Yahoo!楽天市場を通じて、模型店Joshinのネットショップを使うとまとめ買いならリーズナブルに購入できますよ。

 

 

巣篭もりってわけじゃないけどプラモデル始めました

新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言で外出できなくなった影響か

プラモデルが売れているらしいです。

 

僕たち40代以上の世代はプラモデルが子供の頃のフツーの遊び

そんなにハマったわけでなくても、一度くらいは手に取ったことがあるんじゃないでしょうか?

 

外出できない今、普段やらない自宅でできる遊びとして「久しぶりにやってみるか」となった方も多いかもしれません。

 

今回は、僕が久しぶりにプラモデルを作ることにした経緯も含め、プラモデル の魅力を少し紹介してみます。

 

・実は新型コロナがきっかけではないのです

たまたま、このコロナ自粛と重なってしまいましたが、僕がプラモデルを作り始めたのは実はコロナとは関係なくて

少し前から準備(何作ろうかな〜って考えること)をしていました。

 

数年前から、たまに気になるキットをヤフオクなどで購入していて

将来、時間が取れるようになったら

つまり、老後の備えとして備蓄を始めていたのですが

ところが、昨年から急に老眼が進み、手元の小さなものが見えにくくなってきたので

これは老後まで待っていると、プラモが作れなくなる➡作れるうちに作っておこうと考えるに至ったんですね。

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あとは、「水溶きアクリル塗装」という

水性塗料を使った塗装技法を知ったので、それを試したいという思いが強くなったこと

Youtubeで作品を作る過程やTipsを公開している皆さんの動画を観たことにも影響を受けていますね。

 

・今回は5回目のマイプラモブーム

僕の45年の人生の中で、その熱量には差がありますがプラモブームは過去4回発生していて

今回は5回目のブームです。

ちょっと、これまでを振り返ってみることにします。

 

〇小学校4~6年生

 モーターライズ(モーターを使って動くようになっていたキット)を中心に、カーモデルを中心に楽しんでいました。

 塗装もしていましたが、ラインなどのワンポイントが中心でしたね。

 とにかく買ったら作って、完成品で遊ぶことがメイン。

 ミニ4駆で遊ぶような感じですね。

 そうそう、当時は今主流のレーサータイプのミニ4駆がちょうど登場したころでした

 「レーサーミニ4駆」第1弾のホーネットJr.とホットショットJr.はなぜかこうにゅうしませんでしたが、「コミカルミニ4駆」はすべて買ったと記憶しています。

 その後、ラジコンのほうに行ってしまい、このブームは終了します。

 

〇高校2~3年生

 足の手術のために入院した際に、友達がお見舞いに持ってきてくれたフジミのMig-21がきっかけでした。

 当時、湾岸戦争が勃発したこともあり、にわかミリタリーオタクと化していた僕は、ゲームの大戦略シリーズと飛行機プラモづくりに没頭します。

 このころは、ジェット戦闘機ばかり作っていました。

 スケールは1/144、1/100、1/72を混合して作っていて、当時100円か200円で買えたエルエスの1/144はたくさん作りましたね。

 このころは、エアブラシも手に入れたりして塗装も頑張ってましたし

 モデルアートやモデルグラフィックスなどの専門誌も購読していました。

 当時はインターネットも使えませんでしたから、塗装色の情報なども雑誌に頼るしかありませんでしたね。

 

〇大学1~2年生

 大学に進学して加入した、サークルの活動で使う材料を購入するのに東急ハンズを利用していたのですが。その時に見つけたタミヤの1/72ウォーバードシリーズを集め始めます。

 高校の時と違い、大戦機とヘリコプターを集めていたのですが

 当時、進学して一人暮らしをしていた僕は引っ越し先にエアブラシ含め道具は持って行っていたりで環境は整っていたはずなのですが、結局1機も作らず。

 就職で引っ越しするときにすべて売却してしまいました。

 このときは、キット持っているだけで満足でしたね。

 それはそれで、ひとつのプラモデルの楽しみ方なのではないかとも思います。

 

〇社会人 30歳ごろ

 何がきっかけだったのかは忘れてしまいましたが、結婚してしばらくたったころ

 また、飛行機モデルを購入し始めます。

 当時、韓国アカデミー製のキットがリーズナブルな価格で流通していて大戦機をいくつか作りました。

 この時の新しいチャレンジとして、塗装時のにおいの少ないタミヤアクリルをメインに筆塗りのみの塗装としていました。

 このときは息子が生まれたことを機会に中断しますが、今回の再開につながる基礎ができたような気がします。

 

 

・その時その時の楽しみ方があるのがプラモの魅力

 これまでを振り返ってみると、その時その時で取り組み方が違っていますね。

 基本的に飛行機がメインではあるのですが、中断をはさみながらも少しずつ成長しつつ、自分のスタイルができている気がします。

 

 僕は作る時間がなければ、作らずにコレクションを眺めているだけでも楽しみ方だと思いますし

 雑誌や他のモデラ―の作例を見てそれに近づけようと努力するのもありですし、自分のできる範囲で終わらせるのもありだと思っています。

 

 今回は、子どもも少し大きくなったので、できれば一緒に楽しんでいきたいと考えています。

 

 あと、インターネットが普及したおかげで、特に動画でテクニックを学べるようになったのが素晴らしいことだと感じています。

 欲しいキットを、ネットショップやヤフオクで購入できるよのも便利ですよね。

 良い環境が整ってきたものです。

 

僕がよく観るYoutubeサイト、イギリスのOwenさんが作っていてライトな感じの作例が見ているだけで楽しめます

www.youtube.com

 

・まとめ

  10数年ぶりにプラモデルに再挑戦を始めました。

 いままでも、何度か作ってきましたがそんなに上手に作れるわけでもありません

 でも、自分の「作りたい」気持ちを大切に、家族も一緒に楽しんでいけたらと考えています。

 

 ネットのおかげで、プラモデルのような少しオールドな遊びが逆に楽しみやすい環境が整ってきました。

 昔作ってたよな方も作ったことがない方も、この家にいなければいけない時間を使って楽しんでみるのも良いと思います。

 

 

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ネット通販の格安ブレーキパッドを試してみました

Yahho!ショッピングなどで、ディーラーなどと比較にならないくらいの安価でブレーキパッドが販売されています。

僕のオデッセイに使ってみて、3ヶ月2000kmほど走りましたのでレポートします。

 

オデッセイ フロントブレーキパッド RB1 RB2 RB3 RB4 ホンダ用

paypaymall.yahoo.co.jp

オデッセイ リヤブレーキパッド RB1 RB2 ホンダ用

paypaymall.yahoo.co.jp

 

 

・性能は純正同様

まずは気になる性能ですが

交換前の(おそらく)純正のパッドと制動性能、踏んだときのタッチ、音など全く変わらないと感じます。

 

既に、格安パッドを使っているということは忘れて走ってますね

 

今回、車検時に整備工場持ち込みで交換してもらったのですが

問題なく車検も通ったので

少なくとも普段の一発の制動力は問題ないということですね。

 

昔、BMWのE36に乗っていたときに使ったロッキードのパッドは踏み初めのタッチが違ったり

運転最初の制動力が低い感じがしたり

鳴いたりすることがあったので

それに比べると、安心して使えています。

 

・安さの秘密を勝手に想像してみた

普通、ブレーキパッドを購入すると

前側、後ろ側のセットでそれぞれ8000円前後です。

 

今回購入したパッドは

 フロント用セット 1,813 円

 リア用セット 2,017 円

でかなり安いです。

 

オデッセイ フロントブレーキパッド RB1 RB2 RB3 RB4 ホンダ用

オデッセイ リヤブレーキパッド RB1 RB2 ホンダ用

 

価格の面で心配もあったので、パッドの原価を調べてみました。

そうすると、ネット通販で利益をあまり乗せない販売ができれば、この価格は可能かも

というくらいの価格で工場から自動車メーカーなどへは納入されているようです。

 

では、ディーラーでなどで購入する純正のパッドがぼったくっているのかというと、そういうわけでもなくて

純正部品は整備工場に入ってきた、すぐ修理が必要な車に

できるだけ早く納入しなくてはいけないので

翌日までには納入できるデリバリー網を構築したり

欠品を出さないように補充しておかないといけないので

そのような管理費用にコストが掛かるんだと思われます。

 

余談ですが

自衛隊に納入される戦車やトラックなどは

〇〇式という名前が付いて正式化されると

メーカー側に、部品を製造・確保する義務が生じて、そのためにコストが高くなってしまうらしく

最近ではそれを回避するために、厳しい条件を緩和できるものは、〇〇式と付けないで採用されているものもあるようです。

 

結論としては、流通経路の販売形態の違いで

安い価格が設定できるのではないかと考えています。

なので粗悪品ではないかと思っています。

 

 

・まとめ

ネットで販売されている価格の安いブレーキパッドを使ってみましたが

寿命は不明ですが、制動性能や音に関しては純正同等の性能で特に不具合は感じていません。

 

純正部品に比べるとかなり安いですが、この価格差は販売形態の違いによるものでないかと想像します。

だから、在庫切れまたは販売中止ということもあると想定しておく必要はあると思います。

 

今後も継続使用して、何かあればブログで報告します。

 

オデッセイの走行距離が10万kmを超えました 〜これまでに起こったこと〜

僕のオデッセイの走行距離が10万kmを超えました

2004年式、つまり16年落ちのオデッセイでここまで何が壊れたのかレポートします

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・大きな故障は2点

僕のオデッセイ(RB1)は3年半ほど前

66000kmで手に入れました

そこから発生した故障ですが

オイル、フィルター類、ブレーキパッドなどの定期メンテナンス部品以外で発生した故障は下記の2点です

  1.スターターモーター回らない

       2.パワステギヤボックスからのオイル漏れ

幸い、どちらも出先で身動きできないようなことにはなっていません

 

 

・スターターモーター回転不良はブラシの摩耗

スターターモーターの不調は、バッテリーが消耗してきた時のように

エンジンをかけるときに回転が重くなる症状から始まりました

 

その半年前くらいにバッテリーを交換していたので、オルタネーターの故障を疑って

バッテリーを充電してみたりしたのですが、効果がなく

バッテリーの電圧を測ったところ、電圧は充分に出ていたのでシロ

 

しばらくだましだまし乗っていましたが

とうとうスターターが回らなくなってしまいました

 

幸い、しばらく放っておいたあと始動できたのでそのまま整備工場へ

 

リビルト品のモーターに交換して、工賃含めて7万円ほどだったと思います

 

調べたところ、定番のトラブルみたいで

純正装着品のほとんどはミツバ製のモーターらしいのですが、これが壊れやすいとのこと

デンソー製のモーターに交換した方が良いらしいです

 

リビルトスターターモーターは楽天市場Yahoo!ショッピングで購入することができます

整備工場で購入するよりも安く入手できますよ

 

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パワステギヤボックスからのオイル漏れも定番トラブル

これは先日の車検整備で発覚しました

ググったところRB1のトラブルとして何件かヒット

よくあるトラブルのようですが、もう16年選手ですからね

オイルシールなどゴム部品は寿命なのかもしれません

 

こちらもリビルト品を使い、工賃込みで9万円弱で修理しました

 

RB1は売れた車だからか、リビルト品が手に入るので助かります

新品部品の半分以下の価格です

 

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ネットで購入したパーツを取り付けるなら【グーピット】

 

・まとめ

16年10万kmも走ると、それなりに大きな故障は起こりますね

とはいえ、定番の故障としてネット上に出ていますので備えることは可能です

 

古い車の新品部品はどうしても高くなってしまうので

リビルト品を活用すると良いでしょう

リビルト部品は手に入りやすい車なのでその点は心強いです

 

これから、経年変化が進んでいそうなゴム部品や樹脂部品をチェック、事前交換して

できるだけ長く乗ろうと思います

 

あと10万kmは行けそうな気がしますね